京都高台寺「箸や楓」

凄いお客様おられたもんだ

同じお箸を20年間使い続けている

 

カップルのお客様がお見えになり、どちらから来られてのかお聞きすると、東京からですと男性客が答えられ、ご両親に紹介するため昨日帰省され、本日は京都観光をして帰りますと、楽しそうなお二人でした。女性はお箸に興味を持たれているようで、男性客は興味が無いようなので、話をしていますと、なんと今使っているお箸は子供の頃から使っていて20年間使っているとお聞きし、びっくりしました。

お箸には、晴の日に使う「ハレ箸」と毎日使う「日常箸」があります。お箸は、折れない限り使うことは可能ですが、お箸も消耗品です。日常箸として、買い替え時が来たらなんとなくサインがあらわれます。お箸は口に入れますから、サインを無視して使い続けるのはおすすめできません。ここでお箸の買い替え時を整理してみました。

 

 

 

まずお箸の寿命は?

 

日常箸として、折れない限り使用することは可能ですが、お箸自体が使えても買い替えが必要になり、なんとなくお箸を見てみますと判断できます。従って、寿命サインがあらわれた時が、お箸の寿命です。塗箸の場合は1年というのが通説ですが、お箸の扱い方次第で、1年より早く、また遅くあらわれる場合もあります。

 

 

 

 お箸の買い替えの時期を知らせるサイン

 

お箸の買い替え時期のサインは、箸先部分の塗装が剥がれて、木地がむきだしになった時です。お箸は毎日使うことにより、使用と洗浄を繰り返し、次第に漆が剥げて、やがて木地がむき出しになっていきます。特に、箸先の部分の漆が剥げやすいのです。箸の木地を保護するための漆がはがれてしまうと、木地がもろにダメージを受け、その結果、木地がどんどん痛んでいき、カビや雑菌が繁殖することにより黒くなったりします。漆が剥がれて、黒くなっている箸を使い続けることは、衛生上好ましくありません。食べ物をお箸で口に運ぶ際、カビや雑菌が口に入ることもあります。

 

 

 

塗り箸を長持ちさせるための方法

 

1-使用後すぐに洗い乾いた布で拭く

理由は、洗わずに水に漬けていますと、お箸の木地が水を吸って、その結果木地を傷めます。そして、漆も剥がれやすくなります。もちろん、数回水に漬けていただけでは、ダメージはありません。しかし、毎日繰り返すと徐々にダメージが大きくなります。

 

2-お箸使用上のお願い

使用後は早めにお湯又はお水で洗って柔かい布で拭き取って下さい。

お湯または、お水の中に長時間放置せず、なるべく早く水気を切って下さい。

電子レンジ、オーブン等での使用はしないで下さい。

たわし又は磨粉の使用は避けて下さい。

 

食器洗浄機に入れて洗わないで下さい。

通常、塗り箸の多くは、熱湯や乾燥の熱で漆が剥がれたりします。また長時間水に漬けておくのが問題で、使用はダメージが極めて大きいので、洗浄は手洗いで対応して下さい。

 

3-日光を避ける

紫外線の刺激が塗装にダメージを与え、変色する怖れがあります。日の当たらない場所に保管してください。

 

4-おわりに

 先端が剥がれてしまった場合は、オリーブオイルや食用の椿油等を塗り、お手入れすることで、木地をある程度保護することができますが、やはり衛生面を考えれば、塗り箸の買い替え時期のサインが出た、そのタイミングでの買い替えをおすすめします。    

 

 

しかし、気に入ったお箸であれば修理も可能なのでご相談下さい。

 

関連情報

晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)

京都高台寺「箸や楓」

「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。

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