京都高台寺「箸や楓」

日本人の器用さの原点

食事をする道具

 

欧米では食事をするときにナイフ・フォーク・スプーンを使い、インドやアフリカなどでは手食。

そして日本や中国など アジアではお箸を使います。
さらに日本では食卓用のお箸、調理するための菜箸や、取り分ける為の取箸など

場面や用途によって使い分けるのは日本独特の文化だと思われます。

 

 

お箸の機能はすごい

 

ナイフは「切る」・スプーンは「すくう」・フォークは「刺す」「押さえる」の機能があります。

そして、それぞれの機能にふさわしい形をしています。

それに対しお箸は小さな二本の棒にすぎませんが、

「混ぜる」たり「巻く」いたりすることができ、

また汁椀に口をつけて、汁の具を「すくい」取ることもできます。

魚のような柔らかな肉は箸で一口大に「切り」分けることもできます。

そして、何といっても箸の最大の特長はご飯を

「つまむ」・「はさみ」、口に「運べる」ということです。

この多彩な機能を使いこなす事が日本人の器用さにつながっていると思いませんか。

 

 

機能の整理

 

お箸の機能は多彩で、機能を整理すると、「つまむ、はさむ、押さえる、すくう、裂く、のせる、はがす、巻く、切る、混ぜる、刺す、運ぶ」といった言葉が挙げられます。言葉を具体的に整理してみると、下記内容になります。

 

つまむ:胡麻などの小さい物を箸先でつまみ上げる

はさむ:すべり易い麺類をはさむ

押さえる:高野豆腐を軽く押さえ、汁気を切る

すくう:柔らかい豆腐や茶碗蒸しなどは箸先を揃えすくい上げる

裂く:魚の皮を箸先を広げるようにして裂く

のせる:汁の具を箸先にのせる

はがす:魚の皮の一端をつまみ、引いてはがす

巻く:海苔をご飯にのせて巻く

切る:魚の身など柔らかい物を箸先を使って切る

混ぜる:納豆を混ぜる

刺す:食事の際は正しくない箸のマナー

運ぶ:食べ物をはさんで口に運ぶ

他にも機能があるかと思いますが、それ程お箸の機能は凄く、

その事が日本人の器用さに繋がっていると思います。

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