和のコース料理がすき
丁寧な一品をだされる祇をん福寿さん
食材にこだわっておられる祇をん福寿さん。仕入の状況により献立が変わるお店で、料理を彩る器が好きなご主人の安藤さん。本日、気になったのは「土瓶蒸し」と「ときしらず」です。まず、お椀代わりの土瓶蒸しの器にびっくり、持ち手がない土瓶蒸しの器が竹籠におさまり、そして杉の丸板の上に土瓶蒸し、猪口、すだちが添えられています。余計な飾りはせず、品のある土瓶蒸し料理でした。次にお刺身三点のなかに「ときしらず」が盛り付けられていました。「ときしらず」秋サケとは違い、春から夏に水揚げされるサケで、北海道が産地です。「ときしらず」は季節外れの春にとれるので「時を知らない」からこの名前が付いたそうです。「ときしらず」は若いサケで産卵の準備が出来ていず、卵や白子に栄養まわらないため、脂のノリが良く、旨いです。
本日のコース料理
前菜から
ごちそうさまでした。
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
屋号 | 箸や楓 |
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住所 |
〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町362番地12 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
代表者名 | 橋本 良介 |
info@hasiyakaede.com |