「蓮の花」って
日本では、花といえば「サクラ」
仏教では、花といえば「蓮の花」です。極楽の絵には、蓮の花が描かれています。
蓮は、水辺などで見ることが出来る水生植物で、根はレンコンとして食べられます。
仏教では極楽浄土に咲く花とされてきました。
蓮の花が仏具の模様に描かれていることも多いのはこのためです。
蓮の代表的な花言葉は、「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「沈着」「離れゆく愛」「救済」等があります。
蓮と仏教
仏教では、泥水の中から美しい花を咲かせるハスの姿が、仏様の智慧や慈悲の象徴とされています。
正しい知恵で人生を見ることと、それを慈悲の力でもって補っていくことです。
よい行いをした者は死後、極楽浄土に往生し、蓮の花の上に身を託し生まれ変わるという思想もあります。
これは「一蓮托生」という言葉の語源になっています。
「一蓮托生」の意味には
1-「死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること」
2-「物事の善悪や結果にとらわれず、行動や運命をともにすること」があります。
つまり「生まれ変わっても一緒にいたい」という意味から「結果がどうなろうと運命を共にすること」という意味で使われています。「一蓮」は、「ひとつの蓮の花」を表し、「托生」は、「他のものに身をまかせて生きること」を指す言葉です。
結婚式でご両親への贈り物に「蓮の花」箸
「私たちはどんな苦難も一蓮托生で乗り越えることを誓います」の意味合いから、ご両親へ宣言として、あいあい箸 「蓮の花」も素敵だと思います。
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晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
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屋号 | 箸や楓 |
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