外国人向け高付加価値商品の販売と漢字名入れサービス開始
NHKから取材を受ける
突然の取材でびっくりしました。
取材の1日前に連絡があり、翌日に取材で当日放映されました。
質問に答える形で話しますので何んとなくお話をできましたが、
それを上手く編集されるのですね。
水際対策緩和へ 京都の箸専門店では富裕層向け高級品など準備(10月7日NHKニュースの放映内容)
「水際対策の緩和が来週(10月11日)に迫り、京都市で箸専門店は、外国人観光客の増加を期待し、海外の富裕層向けの高級品や漢字による名前入れサービスなどを新たに準備しています。
京都市東山区の高台寺の向かいに店を構える箸の専門店は、外国人観光客からも人気を集めていましたが、新型コロナの感染拡大で、この2年余りは客が激減し、売り上げも少ないときで1割ほどに落ち込みました。店では、水際対策の緩和により外国人観光客が増えることを期待し、新たに海外の富裕層をターゲットに高級品の販売を始めます。新たな箸は、1万円から5万円程度の価格を想定し、外国人観光客に人気の屏風絵を塗りやまき絵の技法で描いたり、螺鈿を羽に見立てたせみをあしらったりするということです。さらに、箸には外国人観光客の名前を漢字で表現し、刻み込むサービスも用意します。
店では、新たな商品やサービスの内容を英語で紹介する説明書を作成し、店頭でアピールすることにしています。店主の橋本良介さんは、「お客さんが戻ってくることを大いに期待しています。海外の方には箸を通して京都の文化を知ってもらい、お土産として持ち帰ってもらいたい」と話していました。」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20221007/2010015699.html
上記はNHK NEWS WEBです。放映された画像が見れます。
NHK NEWSを見て来られた、最初のお客様
最初のお客様は、開業一日前に、昨晩のニュースに出ていた「風神雷神」あいあい箸を、見てみたいと来店されました。うれしい限りです。
2階にご案内し見ていただきました。そして、なんと購入されました。
中村ご夫妻と女将(私の妻)の三人で記念写真です。
出来れば、「ハレ箸」としてお使い頂ければ嬉しいとお話をしました。京都に来られ、お手隙な時間がございましたらお立ち寄りくださいと、そしてお箸を通して長~いお付き合いができればとお願いしました。
有り難うございました。
日本人が使う箸と「ハレ箸」の提案
日本人は、箸に始まり箸で終わる唯一の民族です。生まれてまもなくお食い初めでお箸を使い、三度の食事に箸を使い、葬儀では骨をお箸で拾います。
日本の漆器は早くから世界的名声を博し、漆器を総称して「ジャパン」と呼ばれるまでになっています。奈良時代、唐から伝えられた漆技を基に、日本独自の美的感覚で漆工技術を確立しました。この技術は、京都に受け継がれ、蒔絵の技法が発達しました。 京塗、京蒔絵とも呼ばれる京漆器は、独自の装飾技法の確実な踏襲、そして洗練された美意識において、特に高級品分野では他産地の追随を許しません。優雅なデザインとその繊細な仕上がりが特徴です。
「箸や楓」は、京漆・蒔絵職人が丹念に一膳一膳ていねいに描いたお箸も、ハレ箸の一つとしてふさわしいと考えています。 箸や楓の「ハレ箸」を晴れの日にお使い下さい。ハレ箸としてお使いいただくと、きっと一生お使いいただけます。理由はお箸にも寿命があります。つまり使った分だけ消耗するからです。
写真のお箸はご購入いただいた「風神雷神」あいあい箸です。
あいあい箸とは、2膳で1の絵柄です。
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
屋号 | 箸や楓 |
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住所 |
〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町362番地12 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
代表者名 | 橋本 良介 |
info@hasiyakaede.com |