京都高台寺「箸や楓」

大切にしたいお料理屋さん ー 月に一度は行きたいお店

月に一度は行きたい料理やさん

 

「月に一度は行ってみたい会席のお店」と聞くと、ちょっと特別で、それでいて肩肘張らずに通える、そんな場所を思い浮かべます。ただ高級なだけでなく、定期的に足を運びたくなる魅力があるお店。そんなお店にはいくつかの共通点があります。まず大事なのは、やはり価格とのバランス。たとえば、ランチなら3,000〜6,000円、ディナーでも8,000〜15,000円くらいまでで、その値段以上の満足感が得られると「また来たいな」と自然に思えます。そして毎月通いたくなる理由のひとつは、料理に季節感があること。旬の食材を活かした献立が月替わりで登場すれば、行くたびに新しい発見があります。季節が巡るたびに「あ、今月はどんな料理だろう」と楽しみになります。お店の雰囲気や接客も、心地よさのポイント。静かで落ち着いた空間で、丁寧だけど過剰すぎない接客。そんなちょうどいい距離感が、食事の時間をより豊かなものにしてくれます。さらに、通いやすい場所にあることも大切ですね。自宅や職場から無理なく行けて、予約も取りやすい。これくらいの気軽さがあってこそ、「また来月も行こうかな」と思えるのだと思います。

 

 

 

私が思う「食事をしてホッとする店」

 

私にとって「食事をしてホッとする店」とは、ただ美味しい料理が出てくるだけではなく、心までゆったりと落ち着ける場所のことです。そういう店に入ると、どこか空気がやわらかく、席についてメニューを眺めるだけでも、自然と肩の力が抜けていきます。料理は、派手さよりも、ほっとする味。手の込んだ料理よりも、どこか懐かしさを感じるような、素朴で温かみのある一品が嬉しい。湯気の立つ味噌汁や、ふっくら炊き上がったご飯、口に入れるとじんわり染みてくる味付け。そんな料理が並ぶと、自然と心も和みます。店内の雰囲気も大切です。静かすぎず、うるさすぎず、落ち着いた空間。店員さんの笑顔や声のトーンにもやさしさがあり、そっと寄り添ってくれるような居心地の良さを感じます。そういう場所では、つい長居してしまったり、「また来よう」と自然に思えたりします。日々の忙しさや緊張を、ほんのひととき忘れさせてくれる。そんな「ホッとできる店」は、私にとって大切な心の休憩所です。

 

 

 

大切にしたい祇園福寿さん

 

ひとつ気に1回は行きたい食事をしてホッとする店は、祇園福寿さんです。来月ご近所に移転されるとの事です。

4月30日に頂いたお料理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご馳走様でした。

関連情報

晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)

京都高台寺「箸や楓」

「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。

屋号 箸や楓
住所 〒605-0826
京都府京都市東山区桝屋町362番地12
営業時間 11:00~17:00
定休日 木曜日
代表者名 橋本 良介
E-mail info@hasiyakaede.com

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京都市東山区桝屋町362番地12

080-2471-7250

営業時間 / 11:00~17:00
定休日 / 木曜日