日本の魚の価格変動とその背後に潜む要因
明日香本店で会食
明日香本店での久しぶりの会食で、板前さんから聞いた興味深い話を聞きました。「最近、魚がなかなか集まらないとのことで、価格の見直しとともに、日本料理の四季をメインにした献立の考え方も再検討する必要があるかもしれません。」という事です。
旬の魚が安くなる理由は、市場に多く出回るためです。しかし、悪天候や自然災害により漁が制限されれば、魚の入荷量が減少し、その結果、価格が上昇します。この背後には乱獲や気候変動が影響しており、日本の近海で獲れる魚の量が減少しています。
値上がりの理由は、船の燃料費や輸送費の増加だけでなく、乱獲と気候変動の影響により、日本の漁獲量が減少しています。水揚げ量が増加すれば価格は下落し、逆に減少すれば上昇します。
そして、遠洋漁場からの撤退や海洋環境の変化に加え、ロシアのウクライナ侵攻が原因で原油価格が高騰し、漁船の燃料費や操業コストが増加しています。これに加えて、中国や米国、東南アジアでの需要拡大も価格上昇の要因となっています。
三月の献立
突出し
椀
向付
箸休め
八寸
焼き物
煮物
釜炊き
ご飯
デザート
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
屋号 | 箸や楓 |
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住所 |
〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町362番地12 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
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