箸や楓が大切にしたい「 よりそい箸」 - 「松竹梅」~末永く健やかに~
よりそい箸とは
「よりそい箸」は、箸や楓が考案した2膳でひとつの絵柄を描く新感覚の夫婦箸セットです。
この特別なお箸を結婚祝いに「ハレ箸」として贈るのはいかがでしょうか。
箸や楓が提案する「ハレ箸」は、「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマスまで、いろいろな「晴れの日」があります。さらに誕生日、結婚記念日など、あなたやご家族の皆様にもそれぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓は、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があっても良いと考えています。
「ハレ箸」は、お二人の晴れの日にぴったりです。結婚記念日や誕生日、さらにはお子様の誕生日など、特別な日に使うことで、一生涯にわたってお使いいただけます。なぜなら、お箸は使用頻度に応じて消耗しますが、毎日使わなければ長持ちします。このような素敵な結婚祝い、贈ってみてはいかがでしょうか。
松竹梅とは
「松竹梅」とは、日本の伝統文化において縁起の良いものとして広く親しまれている三つの植物、「松」「竹」「梅」を組み合わせた表現です。それぞれの植物には深い象徴性があります。松は一年中緑を保つ常緑樹であり、不老長寿や忍耐力、永続性の象徴とされています。竹は節を持ちながら真っ直ぐに伸び、折れても再生することから、誠実さや成長、繁栄を意味します。梅は寒さの厳しい冬にいち早く花を咲かせることから、希望や再生、春の訪れを象徴し、同時に気品や高潔さも表します。
この「松竹梅」は、祝い事やお正月の飾り、おせち料理などで縁起物として使われるほか、さまざまな場面で「松=最上級」「竹=中級」「梅=標準」というように、ランク分けの表現としても用いられます。たとえば飲食店のメニューやギフト商品などでその例が見られます。
よりそい箸「松竹梅」
「よりそい箸」に松竹梅の絵柄を取り入れるのは、縁起が良いだけでなく、深い意味と願いが込められた伝統的な表現です。この三つの植物が持つ意味を「よりそい箸」に重ね合わせることで、「夫婦や大切な人と、末永く健やかに、困難を乗り越えながら、華やかで希望に満ちた人生を共に歩んでほしい」という願いが込められています。
また、松竹梅は格式の高い吉祥柄として、古くからお祝い事に用いられてきました。そのため、松竹梅のよりそい箸は、結婚祝いや長寿祝い、記念日など、特別な贈り物としても最適です。自然の調和と美しさを宿す松竹梅は、まるで異なる個性を持つ二人が寄り添い、調和しながら生きていく姿に重なります。
よりそい箸「六瓢」
「六瓢(むびょう)」は「無病」に通じ、健康や長寿を願う縁起の良い柄です。よりそい箸「六瓢」には、2膳で6つの瓢箪が描かれており、「お二人そろっていつまでもお元気で」という願いが込められています。祖父母様への贈り物として、心温まるメッセージを伝える特別な一品です。
よりそい箸「流水と桜・紅葉」
よりそい箸に、自然の情景を描いた「流水と桜・紅葉」のデザインを施しました。この箸は、黒漆の落ち着いた背景に、流れる水の様子を大胆に表現し、その左右に桜と紅葉を配置することで、春と秋の美しい景色を一対の箸に収めています。
流水に雲錦を描く
「流水と桜・紅葉」のデザインは、日本の伝統美を象徴する「雲錦」という言葉からインスピレーションを得ています。雲錦とは、満開の桜を白雲に、色鮮やかに染まった紅葉を錦織に見立てた表現です。この美しい情景を流水の動きとともに箸に描くことで、まるで春と秋が出会い、四季を越えて流れる時の儚さと永遠を感じさせるデザインとなっています。
四季を通じて楽しむ
「流水と桜・紅葉」は、一見すると春と秋を象徴する図案ですが、その美しさと落ち着きのあるデザインは、四季を問わず使用することが可能です。特に和食の場面では、料理の彩りと箸のデザインが調和し、食卓全体が華やかな雰囲気に包まれます。
日本文化の粋を贈り物に
この箸は、日常使いとしてだけでなく、大切な人への贈り物としてもおすすめです。特に、結婚祝い、長寿祝い、季節の節目のお祝いや海外へのギフトとして、日本文化の美しさを伝える一品となることでしょう。
「よりそい箸『流水と桜・紅葉』」を手に取ることで、四季の移ろいを感じながら、心豊かな食卓を楽しんでみませんか?
よりそい箸「風神雷神」
風神と雷神は、日本古来から伝わる風と雷を司る神々で、その力は自然の脅威と同時に豊穣や成功をもたらす存在として崇められてきました。風や雷という自然現象に対する畏敬の念が深く刻まれた日本文化の象徴であり、厄除けや悪払い、自然災害の防御に効果があるとされています。
よりそい箸「鶴亀」: 家系と家名の繁栄を願って
祝い言葉に「鶴は千年、亀は万年」という言葉があります。鶴や亀が実際に千年、万年生きながらえることはなく、鶴は蔓を表し家系を喩えたもの、亀は家名を喩えたもの。家系と家名が末永くという願いを、新感覚のよりそい箸に描いてみました。ご先祖様に感謝し、現世での子孫繁栄を願った絵柄です。おめでたい贈答品に最適です。
「菱七宝」柄を使用したよりそい箸は、見た目の美しさだけでなく、その文様に込められた深い意味からも特別な存在です。菱七宝とは、仏教の「七宝」を象徴するもので、七つの貴重な宝物(たとえば金、銀、真珠など)を表現しています。その文様は、菱型が連鎖しつながり合うデザインであり、このつながりが「縁のつながり」を象徴しています。
「よりそい箸」に菱七宝のデザインが施されることで、単なる日常的な道具としての役割を超え、箸を使う人々の間に調和や縁が深まり、さらにその関係が無限に続いていくことを願う意図が込められていると言えます。また、子孫繁栄や家庭の発展も象徴し、家族や友人との食事の場において、箸がその場をより豊かで和やかなものにする役割を果たすでしょう。
特に「よりそい箸」は、寄り添うという意味があり、この箸を使うことで人々が互いに寄り添い、調和した関係を築くことを象徴しています。菱七宝の柄を持つよりそい箸は、縁起が良く、贈り物にも最適な品物と言えるでしょう。
よりそい箸 「竜胆」
人とのつながりを大切にする文化を持つ日本には、食事を通じて感情を深める機会が数多くあります。その中でも、特別な意味を持つ「よりそい箸」は、心温まる贈り物として喜ばれます。今回は、その中でも「りんどう」をテーマに取り上げてみます。
「よりそい箸」は、一対の箸が一つの絵柄となり、2人が同じ食事をする際に使用することで、感情を結ぶ特別なアイテムです。その中でも、りんどうの花をモチーフにしたよりそい箸は、心に響く花言葉と美しい姿から、贈り物として最適です。
紫リンドウの花言葉には、「自信に満ちている人」という意味が込められています。その美しい紫色は、自信と誇りを象徴し、食卓にも心にも彩りを与えます。一方、白いリンドウは「純潔」「誠実な人」という意味があり、その清らかな姿は食事の時間にもふさわしい気品を醸し出します。
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
屋号 | 箸や楓 |
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