京都高台寺「箸や楓」

売り物じゃない、箸や楓の利休浮造り箸

浮造り仕上げとは

 

浮造りとは、木材の木肌に凹凸を付け年輪を浮かび上がらせる仕上げ方法です。杉柱や杉のテーブルの表面を、カルカヤ(刈茅の草の根を水にさらし、干してから束ねた道具)でこすると、柔らかい杉の夏目は削られていき、硬い冬目は削られず残ったままとなるため凹凸ができます。浮造り仕上げの特徴は見た目の美しさです。木目による陰影が強調されるので、木の表情が豊かになります。木目の凹凸が強調されるので、木目を触って確かめられます。

 

 

 

 

 

 

浮造り仕上げのお箸

 

杉利休箸に浮造り加工をしてみました。一本・一本をカルカヤでこすり、木目の凹凸をだし、ちょっと表情を変えてみました。次に摺漆加工をして、塗箸と同じ仕上げにすることにより、料理屋では一回限りの使用でしたが、通常のお箸と同じように使用できますが、素材が柔らかいので、ご家庭では取り箸としてお使いください。

このお箸は制作していますが、販売はしていません。理由は、私は職人ではないので商品として販売はできません。お客様にプレゼントをしています。

 

 

関連情報

晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)

京都高台寺「箸や楓」

「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。

屋号 箸や楓
住所 〒605-0826
京都府京都市東山区桝屋町362番地12
営業時間 11:00~17:00
定休日 木曜日
代表者名 橋本 良介
E-mail info@hasiyakaede.com

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