京都高台寺「箸や楓」

お箸のプレゼントの意味の一つにメッセージを伝えられます

箸のプレゼントでメッセージを伝える

 

昨日、奥様がご両親の為にお箸を物色されに来られました。当店に来られるまでいろいろと見てきたが、ご自身でピントくるお箸がなかったとの事でした。

まず、お箸を贈ると言うことには、人と人とを結びつける橋渡し(箸渡し)の意味があるとされていますので、良い意味で贈られることが多いですとお話をしました。

で、今回のプレゼントは、両親の結婚祝いのプレゼントとの事です。

 

両親にどんなお箸を贈ったらいいのか?

 

では、ご両親にこれから望まれることはありますか? とお聞きしましたら、離れて暮らしているので、顔や様子を毎日見ることが出来ないので心配になることがあるが、いつまでも元気に生活をして欲しいと。電話も用事がなければ、掛ける事が少なくなりましたと。今回は、両親の結婚祝いのお箸プレゼントを考えていますとの事でしたが、今お話をされました「病気にも打ち勝ち元気に生活をして欲しい」という絵柄の夫婦箸を贈られたらと、お話をしました。

 

「六瓢」あいあい箸

 

広がりの形の瓢箪は、昔からとても縁起の良いものとされ、除災招福のお守りや魔除けとしても用いられてきました。またツルが伸び果実が多く群がってなっていることから家運興隆、子孫繁栄のシンボルとされてきました。そして、六っつ揃った「六瓢」は無病(六瓢)息災ににつながります。気持ちは二人そろっていつまでもお元気でというメッセージです。

※ 瓢箪の絵柄は、正面から見れば、瓢箪は1膳に2個で計4個ですが、実は箸の頭に1膳に1個描いていますので計6個の瓢箪を描いています。

 

奥様、喜ばれました

 

良いお箸が見つかったと喜んで帰られました。

今回のように、お客様から問い合わせがあれば、提案ができますが、なかなか人相が悪いみたいで、お客様から質問されることは少ないデス。「チーズ」の顔をして待っておりますので、

 

例えば、

「信頼しいる大先輩のご夫婦に、息子の結婚のお祝い返しをしたいとか」

情報がわかりますと、ぴったりの贈答品が提案出来ます。

お待ちしています。

 

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