箸や楓が考える「ハレ箸」と「日常箸」
食空間に必ずあるお箸
お箸には、日常の食事で使う「日常箸」と、特別な日や贈答用に使う「ハレ箸」があると考えています。箸や楓が提案するのは、この「ハレ」と「ケ」の概念に基づくお箸の使い分けです。日常箸は毎日の食卓に、ハレ箸は特別な場面や大切な人への贈り物として使うことができます。
ハレ箸を贈答用におすすめする理由の一つは、その品質の高さと耐久性です。ハレ箸は特別な日や晴れの日に使うため、長持ちし、使うたびにその特別な日の思い出を蘇らせてくれるでしょう。また、日常使いの箸と異なり、ハレ箸は長期間使用しても、その美しさや機能を保つことができます。
箸には寿命があり、使い続けると少しずつ消耗します。そのため、特別な日用としてハレ箸を大切に使い続けることで、長くお箸を楽しむことができるのです。ハレ箸を贈ることで、受け取った方もその特別な日々を長く楽しむことができるでしょう。
「ハレ箸」とはどんな箸か
「ハレ箸」は、特別な日に使用するための特別なお箸です。「衣食足りて礼節を知る」という言葉にあるように、箸や楓では、衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日専用の「ハレ箸」があっても良いと考えています。お正月やクリスマス、誕生日、結婚記念日など、さまざまな「晴れの日」に、このハレ箸を使うことで、普段とは異なる特別な気持ちを味わうことができます。
ハレ箸は、普段使いのお箸と対照的に、特別な日のためにデザインされ、素材や仕上げにもこだわりがあります。そのため、ハレ箸を使用することで、その日が一層特別に感じられ、人生をより豊かにすることができるのです。
「日常箸」の考え方
「日常箸」は、毎日の食事で使うお箸であり、食卓に欠かせない存在です。毎日使うものだからこそ、器と同じようにこだわりを持ちたいものです。しかし、お箸には寿命があり、使い続けると摩耗していきます。そのため、正しいお手入れをしながら、食事の内容によって数本のお箸を使い分けることが重要です。
例えば、薄造りのお刺身のような繊細な料理には繊細なお箸を、焼きそばのような力強い料理には丈夫なお箸を使うことで、食事が一層美味しく感じられるでしょう。お箸を使い分けることで、それぞれの料理に最適なお箸を選び、より豊かな食生活を楽しむことができます。
お気に入りのお箸を長く使い続けるのも良いですが、数本のお箸を持つことで、食事をさらに楽しめるはずです。
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
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