新感覚の日本の灯り
昔の日本の灯り
電気が使われるまで、日本では主にロウソクや油の火を証明として使われていました。そして、器具が灯籠・行燈・提灯です。灯籠は、外で使用された街灯です。そして、室内灯が行燈で、持ち運びができるのが提灯です。そして現在では、居酒屋の入り口にぶら下げられていることが多いです。そこから日本では居酒屋のことを「赤提灯」と呼ぶことがあります。箸や楓でも提灯を看板代わりに使っています。
室内で使う行燈
室外に設置される灯籠に対し、主に室内で使用されていたのが行燈です。ロウソクや、油に浸した布に火をつけて利用しました。室内で利用しますので軽い木製のものが多く、さらに火の回りは風よけの紙で覆われていました。
伊勢型紙を使った新感覚の行燈を制作
伊勢型紙とは、着物の生地を柄や紋様に染色するために使われる型紙の一つである。友人のご主人が友禅の着物デザイナーで、この伊勢型紙を一部に使い京友禅をデザイン制作されていました。ご主人がなくなり、友人がこの型紙を使って何かに再生したいという想いから、行燈の制作を発想され、箸や楓にも相談がありました。
関連情報
晴れの日のハレ箸 - 箸や楓 (hasiyakaede)
「衣服に晴れ着があるように、お箸にも晴れの日に使う晴れ箸」があってもと考えています。日本には、お正月にはじまりクリスマス、その他にも誕生日、結婚記念日など、それぞれの晴れの日が考えられます。箸や楓の思いは、普段着と晴れ着があるように、箸にも普段使いの箸とそんな晴れの日に使う「ハレ箸」があってもよいのではということです。
屋号 | 箸や楓 |
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住所 |
〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町362番地12 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
代表者名 | 橋本 良介 |
info@hasiyakaede.com |