京都高台寺「箸や楓」

「ハレ箸」とは

SDGSなライフスタイルである「ハレとケ」

 

「ハレとケ」という言葉がありますが、日本人は伝統的に 「ハレとケ」という生活バランスをもつテクニックを持っていたように思えます。ハレは祭りや行事などの特別な記念日をさし「非日常」、ケはそれ以外の普段の生活である「日常」をさしています。

「ハレの日」は子供の頃の記憶では、特別な日なので、お客様も来られ、普段口にすることができない肉や、豪華な料理がならび、晴れ着を着るのが習慣でした。

「ケの日」は、ご飯とみそ汁、ちょっとのおかずと漬物程度の食事、あるいはラーメンを食べて寝るというほとんど同じ毎日の繰り返しで、いつもの日常です。

 

 

しかし、「ケの日」ばかりでは気分は落ち込みます。そこで先人達は定期的に飲めや歌えで、「ハレの日」を通じて憂さ晴らしをし、疲れたカラダと心を回復させていたと思います。この「ハレとケ生活」が、日常は質素な食生活で健康を保ち、ハレの日に呑み食いの宴で日頃のストレスを発散させていたように思います。これは絶妙な生活バランスです。この極めて合理的で持続可能なライフスタイルを、是非とも大切にしていきたいです。

 

 

 

 

晴れの日に使いたいお箸は

 

当然普段使わないお箸、特別な日に使うお箸を「ハレ箸」と考えています。オリジナルの物語が込められたお箸もあります。そんなお箸を探すのも楽しいですね。また、貴方の大切な方に「ハレ箸」として一生使って頂けるような、そんな思いのこもったプレゼントも楽しいと思います。

 

「喜昆布巻き(ヨロコンブまき)」箸

誕生日、ヨロコンブ。 お目出度い時にお使い頂けます。

 

 

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